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数々の失敗を重ね、辿り着いた今 ―サイトリニューアルに込めた想い、そしてこれから―

自社コラム

はじめに

株式会社サードットワン(Thir.One)のウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
このサイトは、私たちにとって単なる「会社案内」ではありません。
8年間の試行錯誤、数々の失敗、そして多くの方々に支えられてきた感謝の証です。
本コラムでは、私たちがここに至るまでの道のりと、これからの展望について、お話しさせてください。

2017年の設立、2019年の創業――未熟だった8年間

会社設立当初の想い

2017年に会社を設立し、2019年に本格的に創業したとき、私は希望に満ち溢れていました。
「クリエイティブの力で、地域と企業とお客様をつなぐ」
そんな理想を掲げ、Thir.One(サードットワン)という名前に込めた想いを胸に、走り出しました。
しかし、現実はそう甘くありませんでした。

経営者として、ただただ未熟だった

これまでの8年間を振り返れば、経営者としても会社としても未熟だったと思うところばかりです。

○クライアント様の本当のニーズを理解できていなかった
○チームマネジメントの難しさに直面した
○資金繰りの厳しさを甘く見ていた
○自分の理想と現実のギャップに苦しんだ
○「やりたいこと」と「やるべきこと」の間で迷った

何度も壁にぶつかり、何度も失敗しました。

会社を続けるかどうか、悩んだ日々

正直に言うと、会社設立当初の想いが揺らぐくらい、
会社を続けるかどうかを悩んだ時期がありました。

「このまま続けて、本当に意味があるのか」
「自分には経営者としての資質がないのではないか」
「クライアント様に、本当に価値を提供できているのか」

そんな悩みが頭の中をずっと駆け巡り、夜、眠れない日もありました。
朝、起きるのが辛い日もありました。

「このまま会社を畳んだ方がいいのではないか」
――そう思ったことも、一度や二度ではありませんでした。

それでも、続けてこられた理由

しかし、私たちは今、ここにいます。
それは、多くの皆様に支えられてきたからです。

○「また次もお願いします」と言ってくださったクライアント様
○厳しい言葉をかけながらも、応援してくれた先輩経営者の方々
○未熟な経営者についてきてくれたスタッフ
○困ったときに手を差し伸べてくれた地域の方々
○理解を示してくれた家族

それぞれに本当に、感謝しかありません。
皆様がいなければ、今の私たちは存在しませんでした。

失敗が、成長につながった

そして気づいたことがあります。
あの時の失敗一つ一つが、今の自分の成長につながっているということです。

また、不思議なことにこうした試練を経て、会社の雰囲気がプラスに変わりました。

以前は、知らず知らずのうちに無理をしていました。
強がっていた、と言える部分もあったと思います。
けれど今は、違います。

失敗は決して楽なものではありませんでした。
しかし、その一つひとつがあったからこそ、今の私たちがあります。

なぜ今、サイトをリニューアルしたのか

「情報発信の会社」なのに、サイトがなかった矛盾

ここで、恥ずかしい告白をしますが、私たちは、情報発信に関わる仕事をしていながら、
8年もの間正式なウェブサイトを公開できないまま来てしまいました。

サイトを作れないでいた理由として、

「完璧なものを作りたい」
↓↓
「でも、まだ会社の方向性が定まっていない」
↓↓
「もう少し実績を積んでから」
↓↓
「理想のサイトが作れない」
↓↓
「だから、まだ公開できない」

このような完璧主義が、逆に私たちの足を止めていました。

そして、目の前の仕事に追われ、自社のことは後回し。
クライアント様には「ウェブサイトは会社の顔です」と言いながら、自社のサイトは未完成。

「情報発信の会社」なのに、サイトがないというこの矛盾に、ずっと後ろめたさを感じていました。

AI時代の到来――だからこそ、発信する

AIが急速に広がる今、多くの人が不安を感じています。
仕事の行方、地方や中小企業の未来、何を信じて進めばいいのか。

私たちは地域に根ざした小さなクリエイティブ制作会社として、
試行錯誤と失敗を重ねながら、この変化と向き合ってきました。

AIやデジタルは脅威ではなく、味方になり得ること。
完璧でなくても、誠実であることの価値。
そして、つながりと信頼こそが、最大の資産であるということ。

私たちの仕事は、きれいなものを作ることではなく、
つながりを生み、価値を届けること

デザインは設計であり、
ブランディングは想いであり、
情報発信は宣伝ではなく対話だということ。

こうしたメッセージを、今の時代だからこそ伝え続けていくことが大切だと考え、
私たちは8年越しの想いを形にし、ようやくこのサイトを公開しました。

Thir.Oneのこれから――「+0.1」を積み重ねる

私たちが目指すもの

私たちは、劇的な変化を約束しません。
「10倍の成長」「革命的な変革」――そんな大げさなことは言いません。
私たちが目指すのは、「+0.1」の積み重ねです。

[地域に] +0.1の活力を
[企業に] +0.1の価値を
[カスタマーに] +0.1の喜びを

今あるものを崩すのではなく、小さな改善、丁寧な仕事、誠実な対話の繰り返し。
その積み重ねが、やがて大きな変化を生むと信じています。

3者をつなぐ、架け橋として

私たちのロゴは、三角形(▲)です。

3つの頂点:
[地域] その土地の文化、特性
[企業] クライアントの想い、価値観
[カスタマー] ユーザーの課題、願い

この3者をつなぎ、新しい価値を生む。
それが、私たちの役割です。

私たち自身は「Dot(点)」に過ぎません。
しかし、その小さな点が、3者の関係性に+0.1のエッセンスを加えることで、確かな「形」が生まれると信じています。

これからやりたいこと

このサイトリニューアルは、スタートラインです。
これから、私たちは次のことに取り組みます。

継続的な情報発信

○コラム記事の定期更新
○中小企業に役立つノウハウの共有
○失敗談も含めた、リアルな情報
○AI時代の働き方、考え方の提案

地域とのつながり強化

○地元企業との協業
○地域イベントへの参加
○地方創生プロジェクトへの貢献
○若手クリエイターの育成支援

AI時代のクリエイティブ追求

○AIツールの積極的活用
○人間とAIの共創
○効率化と品質向上の両立
○AI時代の新しい価値提案

「伴走者」としての姿勢

○「作って終わり」ではない、継続的サポート
○クライアント様の成長を共に喜ぶ
○長期的な関係性の構築
○信頼を何より大切にする

未来へのメッセージ ―このコラムを読んでくださっているあなたへ

もし今、事業や発信に悩み、デジタル化に不安を感じ、
何から始めればいいかわからず立ち止まっているなら——
私たちも同じだったということを知っていただきたいです。

この8年間、私たちは数え切れないほど失敗してきました。
今も完璧ではありませんし、これからも失敗するでしょう。
それでも、失敗から学び、前に進むことが大切だと信じています。

このサイトも、完璧ではありません。
これから改善を重ねていきます。

でもそれでいいと思います。

完璧を目指して何もしないより、
不完全でも誠実に行動する方が価値があるからです。

私たちは大きな会社でも、魔法のような解決策を持っているわけでもありません。
けれど、誠実に向き合い、丁寧に考え、小さな改善を積み重ねることには自信があります。

もし、私たちの姿勢に共感していただけたなら、
ぜひ一緒に歩んでいけたら嬉しいです。

感謝を込めて

これまで支えてくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
このサイトリニューアルはゴールではなく、ここからが始まりです。

これからも、株式会社サードットワン(Thir.One)をどうぞよろしくお願いいたします。

Thir.One inc.

Design the Process
For a Better Future.

デザインの力で、ビジネスの仕組みを再構築する。
それがThir.One inc.のクリエイティブです。

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